日本一やかましい夏、桑名から轟く祭太鼓
桑名宗社(春日神社)を舞台に、毎年8月第1週末に開催される「くわな石取祭」は、江戸時代初期より続く祭礼で、**“日本一やかましい祭り”**とも称されます。
最大約40台の豪華な祭車が、鉦や太鼓の勇壮な音色を響かせながら旧城下町を練り歩き、夜通しの“叩き出し”から、春日神社前での圧巻の“渡祭”へと続きます
。この轟音の洪水と歴史ある木彫装飾が織りなす光景は、ユネスコ無形文化遺産にも登録された地域の誇りです。
多くの氏子や観衆が一体となる“音と熱狂”の祭典は、桑名の夏を象徴する圧倒的なエネルギーに満ちています。
【開催期間】 毎年8月第1日曜日とその前日の土曜日
住 所 | 桑名市春日神社周辺 |
---|---|
アクセス | JR・近鉄・養老鉄道「桑名駅」から徒歩20分 |
駐車場 | 会場周辺は大変混雑しますので、出来る限り公共交通機関をご利用ください。 |