関宿の夜を揺らす、“舞台まわし”の熱狂
東海道の宿場町・関宿で毎年7月下旬に開催される「関宿祇園夏まつり」は、江戸時代の元禄年間から続く伝統行事です。
現在も4基の豪華な“山車(やま)”が旧街道を練り歩き、夜には山車上部が勢いよく回転する“舞台まわし”が最大の見どころ。提灯が灯る中、狭い街道を山車がぎりぎりにすり抜ける様子は圧巻で、「関の山」という言葉の由来にもなっています
昼には若い衆が担ぐ神輿の渡御、夕刻からは夜通し山車巡行、さらに子ども山車や行灯飾りなど、世代を超えた祭りの魅力が詰まっています
【開催期間】毎年7月下旬
住 所 | 東海道関宿(亀山市関町木崎、中町、新所) |
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アクセス | JR関駅から徒歩約5分 |
駐車場 | 臨時駐車場あり |